LIGHT Works
まだまだ寒い日が続きますが
例年の2月に比べると暖かく感じます。
ただ寒いのには変わらないので
春が待ち遠しいスタッフ前田です。
さて、少し話はさかのぼり先月の休日のこと
中之島美術館のテート美術館展に行ってきました。
前々から気になっていたのですがまだ良いかなー
と思っていたら公開期間終了間近に…
滑り込みで行ってきました笑
イギリス・テート美術館のコレクションの中から
「光」をテーマに作品を厳選した今回の企画展。
17世紀や18世紀に描かれた
光と陰による対比的な効果を用いたの作品からはじまり、
フランス印象派のクロード・モネやイギリスのジョン・ブレットなどの
自然風景と自然の光を表現し描いた作品や
1919年に設立されたドイツ造形芸術学校「バウハウス」を代表する
ヨーゼフ・アルバースやモホイ=ナジ・ラースローの
自然の光とは対照な人工的且つ、幾何学的な形態を用いた
光と色の関係を表した作品が展示されていました。
近世の作品は宗教画のように光と影、
自然の暖かさと優しさを表現に用いながら
自然の光が使われた作品と
現代に近づくにつれて、
化学的な蛍光灯や機械などの人工物が使用される作品からは
科学の発展と共に、アーティスト達の光の表現
方法も変化してきたことが感じられ
とても興味深く、楽しい気分転換ができた
良い一日となりました!
創像力 × 想造力